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毎年1月25日は、”井野の辻ぎり”という行事が、井野のいくつかの地域で行われます。
当番で世話役にあたる家は“やど”と呼ばれ、そこの班の人たちが集まり、この日の為に取っておいた藁で魔よけの“蛇“を編みます。
ビオトープの仲間の家で、私たちもその体験ができる幸運に恵まれました。
五穀を煎って和紙で包んだものに墨で目を書きます。大きく裂けた口の中からは、唐辛子の舌がのぞきます。胴体には、しきみや、ひいらぎを飾りました。
ようやく、仲の良い兄弟蛇が出来上がりました。
「地域の皆様、どうぞ井野っ子山を可愛がって下さい。」と蛇も言っているようです。
 

学校の正門脇にあった説明版をよく見える位置に移動し、上に蛇を飾りました。3年生の学習でも地域の方に教わって、子供たちが蛇を作ったそうです。藁をよるのがとても難しいのに、良くできていました。